補色 Complementary color

あか→だいだい→き→きみどり・・・と時計回りに色相を表したものを 色相環(しきそうかん)といいます。 時計に例えると「12時と6時」とか「1時と7時」というように向かい合う色同士が 補色(対象色とも)です。

この色合の組み合わせは補色調和といって、互いの色を引き立てるといわれますが、あまり明るくはっきりとした色の組み合わせは逆にギラギラと落ち着かない印象になったりします。
補色 Complementary color 色相環
 赤い色をしばらく見続けていると青っぽい残像が表れるます。あの残像の色が補色なのです。 この現象を 補色残像 といって、 外科医の手術着が緑色であるのは,血液の赤を見つめることによる残像を消すためらしい。